メカ丸の保全日和

生産技術・設備保全の備忘録

工場勤務10年以上のメカ丸が教える!作業服の洗濯方法

どうもメカ丸です。

 

今回は趣向を変えて工場勤務の作業服の洗濯方法について書いていきたいと思います。この記事を読んでいる方の大半は工場勤務の方、工場勤務に今後なる方だと思います。会社の業務内容によって異なりますが工場勤務の作業服はかなり汚れます。普通に洗濯しただけでは全然汚れが落ちない経験はありませんか?油汚れ、粉塵など要因は様々かと思います。

洗濯洗剤でも作業着用、油汚れ用なども数多くありますが今回は普段の選択方法にひと手間加えて汚れを落とす方法を紹介したいと思います。



 

洗濯前

まず洗濯の前に毎日洗濯する方、週末に洗濯する方などいると思いますが以外に大事になってくるのが”自宅に持ってくる前”になります。

汚れるのを見越している会社などであれば会社に洗濯機などがあるかもしれません。

自宅の洋服などを洗濯する洗濯機と違って汚れていても思い切って洗濯できます。

なので会社で予洗い→自宅で仕上げなどがベストになります。

が中々そうはいかず私の会社にもありますが使用人数などが多く回ってこない為、使用していません。

基本的にどこの会社もエアーコンプレッサーなどがあるかと思います。エアガンなどを利用して作業服をしっかりとエアブローしてください。

エアブローする、しないでは大きな差が出ます。目に見えづらい汚れも飛んでいる為、予想以上に効果があるので是非行ってください。

 

予洗い

①50℃程のお湯を洗面台に貯める

約50℃程のお湯を作業服が浸かる程度洗面台に貯めます。貯める量は作業服が軽く浸かる程度でOKです。また約50℃にする理由はオキシマルチクリーナーが水では溶けにくい為です。

オキシマルチクリーナーを入れてよくかき混ぜる

オキシマルチクリーナーを入れてよくかき混ぜて溶かします。

③作業服を漬けて30分程度放置します。

洗面台にお湯貯めオキシマルチクリーナー溶かしたところへ作業服を漬けます。そして30分程度放置します。

④作業服を揉み洗いをして通常の洗濯をする

作業服を揉み洗いをすると汚れがどんどん出てきて水の色が変わります。一度で汚れが出きらない場合は貯めた湯を捨てて水でも良いので数回揉み洗いします。終わったら軽く水を切り洗濯機へ入れて通常通り洗濯をします。

 

オキシマルチクリーナー

オキシマルチクリーナーはよく販売されているオキシ系の酸素系漂白剤になります。

よく売られている代表的なオキシ系の物よりリーズナブルなのでコストを気にして使う必要がないので汚れ落ちが実感しやすいはずです。

某ファッションセンターでは290円で販売されていた為、私は4本程まとめ買いしました。

オキシマルチクリーナーに漬ける方法は是非普段使っているフェイスタオル、バスタオルでも一度行ってみてください。毎日普通に洗濯していても汚れが出てきてタオル本来の色に近づくはずです。

 

まとめ

この方法のメリットは洗面台に水を貯める為、汚れが目に見えやすいです。その為綺麗になった実感が湧きます。工場勤務の方の汚れは色々な種類の汚れなので通常の洗濯ではなかなか綺麗になりずらいですがオキシマルチクリーナーは酸素系漂白剤の為、黄ばみ、泥汚れ、悪臭などに効果があるので大概の汚れに対応できます。

普段の洗濯に一工程増える事になりますが油汚れなどはしっかり落とせないと汚れが沈着して落ちなくなってしまう為、この方法で洗濯すれば作業服の持ちも変わります。

ぜひ今回紹介した洗濯方法で作業服を綺麗にして気持ちよく働きましょう。

 

ではまた