どうもメカ丸です。
ネジについて書こうと思いますがネジはかなり奥が深いです。細かく書くとキリがないので今回は現役の生産技術職が良く使っている物を中心に書いていこうと思います。
目次
- 種類
種類
よく使われているのが
メートル並目ネジ
例)M4×10 径が4mmネジ部分の長さが10mm
基本的にネジ頭の部分に十字が切られていてプラスドライバーを使用して締めます。
ネジの頭の部分も用途によって色々な種類があります。
これもほんの一部ですが例えばトラスネジはカバーなどでよく使用されていてあまり出っ張らず尚且つ丸みがあって外観に適しています。
少しの出っ張りも出したくない時は皿ネジなどを使用します。ただ雌ネジ側にザクリを作るなどしなければいけません。
よく使用しているサイズ
M4、M5、M6
ネジ部分はミリネジと同じですがキャップスクリューは物によってはネジが切られていない部分の物(半ネジ)もあります。理由は長いネジなどで全てネジが切られている必要がなく先端数ミリあれば十分な時などです。
生産技術ではよく"ハイテンションボルト"と言われる強度のある種類をよく使います。
通称"ハイテン"と言われています。
よく使用しているサイズ
M5、M6、M8、M10
ナットと組んで使われていて頭が六角状になっていてレンチを使用して締めます。
こちらも"ハイテン"をよく使用しています。
よく使用しているサイズ
M8、M10、M12
ここでポイント
ボルトに使用するレンチのサイズを覚えておくと良いです。
M8→レンチ13
M10→レンチ17
M12→レンチ19
レンチのサイズはかなりあるので初めに優先的に上記サイズを購入しておく便利です。
今までのネジとは※ピッチが違い先端も尖っていたりします。使用用途も違い木材、プラスチックなどに直接ネジを切りながら取り付けできます。
※ピッチ・・・ネジ山の頂点の距離
少し前までは配電盤などに木材などが使われていた為、使用されたりしていました。
生産技術では"タッピングビス"といって先端がドリル状になっているものをよく使います。
電動ドライバーで穴を開けながら取り付けできます。
コンセントBOXを固定する際に溶接出来ない時などによく使用します。
ただ私もまだ苦手で...あくまで先端はプラスドライバーの形状の為、ナメやすいうえに穴が空くまではバランスが取れずにビスが外れたりします。
ミリ規格に対してインチ規格のネジです。
1インチが25.4mmになります。
生産技術でよく使用するのがエア配管施工の時になります。先端にテーパー(傾斜)になっているネジを切って使用します。
ここでポイント
インチネジは1インチを8等分にして呼びます。
1/8・・・・・イチブ
1/4(2/8)・・・ニブ ※分母を8にします。
3/8・・・・・サンブ
1/2(4/8)・・・ヨンブ ※
3/4(6/8)・・・ロクブ ※
1・・・・・・インチ
もはや少し頭で計算しながらでも大丈夫です(笑)
職場で先輩に『おーいロクブの配管持ってこい』なんて言われた時は焦らず一度頭で計算してから持っていきましょう。
150mmスケールってご存知ですか男性は学生時代カッコいいという理由で持ってたりしたと思うんですがあれ非常に優秀です。
横幅がピッタリ15mmになっている為15mmの線を引きたい時はスケールを横にすればいんです。
あとネジを取り付ける雌ネジを切る時"タップ"を切るんですがその時下穴をドリルで空けるんですがなんとその下穴表がスケールの裏に書いてあるんです。
サイズ感も丁度いいのでいつも胸ポケットに忍ばせています。優秀ですね。
ネジは本当に奥が深いです。この世に無くてはならない物ランキングがあれば結構上位だと思います。またいつか深掘りしたネジの記事を書きたいと思います。
話は変わりますがブログ超初心者🔰ですが初めて書いた記事より少しマシになってきている気がします。
『好きこそものの上手なれ』
書く事が楽しくなって上達していければいいなと思います。
良かったら最初のつたない記事も読んでみてください。
ではまた